中国のファーウェイ(HUAWEI)が12月2日、韓国に上陸する予定だ。レノボも世界初の拡張現実(AR)スマートフォンを披露する。
28日、関連業界によると、レノボは12月5日ARスマートフォン「Phab2Pro」を韓国で公開する予定だ。今年の6月、米サンフランシスコで開かれた「レノボテクワールド2016」で紹介された「Phab2Pro」は1日から米国で販売しており値段は499ドルだ。
「Phab2Pro」はグーグルのAR技術開発計画である「プロジェクトタンゴ」を支援する世界初の商用製品で画面は6.4型であり、4つのカメラがついている。
ファーウェイも12月2日、LGユ―プラス(LG Uplus)を通じて韓国に進出する。ファーウェイが韓国にプレミアムフォンを披露するのは今回が初めてだ。
ファーウェイのプレミアムフォンとP9、P9プラスなどP9シリーズはドイツの有名カメラ製造会社ライカとのコラボで話題を集めたことがある。P9シリーズは発売半年ぶりに世界各国で900万台以上が売れた。
ファーウェイは来月新村に大規模体験ゾーンをオープンし韓国内でのサービスも強化することにした。
一方、市場調査会社IDCによると今年3四半期のOPPOとVIVOの中国市場内のシェア率はそれぞれ18%と16%を記録し、並んで1、2位に上がった。
以前まで1位だったファーウェイは3位(15%)に、サムスンとアップルはそれぞれ7%と5%に止まった。
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