2016年「第37回青龍映画祭」で映画「内部者たち」に出演し男優主演賞を受賞した俳優イ・ビョンホンの受賞感想が印象的だ。
25年ぶりに青龍映画祭で男優主演賞を受賞したイ・ビョンホンは“映画のシナリオを初めて読んだときは映画だからあんまりにも誇張されてるではないかとも思った。しかし、結果的には今の現実が映画に勝ったような状況だ”と現在の時局とろうそく集会について言及した。
さらに、“皆が一つになってとても絶望的な気持ちでそうろくを持っている姿を見た。きっとあのろうそくが希望のろうそくになると思う”と集会に出ている国民を応援するという立場を伝えた。
一方、女優主演賞は最近ホン・サンス監督との不倫説で姿を消している女優キム・ミニが受賞したが結局授賞式には現れなかった。
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