マッキンゼー"大宇造船海洋、生き残りにくい"…造船業、「ビッグ2」に再編されるのか

[マッキンゼー"大宇造船海洋、生き残りにくい"…造船業、「ビッグ2」に再編されるのか]



造船業の構造調整と関連して外資系コンサルティング会社のマッキンゼーがコンサルティングを行った結果、造船「ビッグ3」のうち、大宇造船海洋が最も生き残りにくいという結論を出したという。

造船業構造調整の土台になるビッグ3についてのコンサルティング結果は終盤の作業中だが、大宇造船などの反発で最終報告書を出せていない状態だ。

政府が今月末、造船業構造調整案を発表する計画である中、マッケンジーの報告書がどこまで反映されるか注目される。

マッキンゼーは報告書草案に大宇造船が2020年まで3兆3000億ウォンの資金不足が発生して自力生存が不可能だという内容を盛り込んだものと伝えられた。 これは2011年から2015年まで造船3社の売上と営業利益などをもとに推定したものであり、造船業不良の原因と指目された海洋プラントの割合を現在の水準で維持する前提が敷かれた。

会社別に見るとマッキンゼーは報告書で2011~2015年5年間の平均営業利益率を土台に大宇造船の営業利益率が最悪の場合、2020年には-10%台へと下がるものと推定した。

現代重工業の営業利益率は-4~1%、サムスン重工業は-1~4%と展望したという。

6月に始まったコンサルティングは造船3社が費用を支払って造船海洋プラント協会の主管で行われ、造船業構造調整を進めている政府が参考資料として活用する方針を明らかにしてきた。

コンサルティングは当初8月までに結論を出すという目標だったが、業界の反発で一ヶ月半以上遅延され、造船業構造調整にも支障が生じた。
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