「2016正祖大王陵行車」、ソウル市と水原市が共同再現・・・中国のテレビ局が密着取材

[写真=2016正祖大王陵行車ポスター]

全国的に関心を受けている朝鮮王朝時代最大の王室行列を再現した「正祖(ジョンジョ・1752~1800)大王陵行車」が10月8日(土)と9日(日)に開催される。

正祖大王陵行車の共同再現はソウル昌徳宮(チャンドックン)から水原華城まで首都圏を連結する国内初の王室最大のパレードだ。

特にソウル市は中国現地のテレビ放送局の招待であるファムツアーを通じて各地の魅力を知らせる予定だ。ソウル市は中国を代表する「山东电视台(山東テレビ)」と「广东电视台(広東テレビ)」を招待し、現地視察の旅行番組を制作することにした。

ファムツアー期間中に二つの放送局はソウルの多彩な伝統文化体験とグルメ、昌徳宮月明かり紀行、韓流スター通り、北村・西村の韓屋村、梨泰院・延南洞、明洞など中国人観光客に人気の高い観光地を直接訪問し撮影を行い、専門旅行番組を通じて中国で11月中に放送する予定だ。

山东电视台と广东电视台は8日の「正祖大王陵行車」再現も密着する。ユネスコ世界遺産である曽る昌徳宮を出発し、始興行宮まではソウル市(昌徳宮~ノドゥル島)と衿川区(ノドゥルナル公園~始興行宮)が、京畿道区間は順次的リレー方式で水原の市民たちが参加する方式だ。

陵行初日である8日は午前9時昌徳宮を出発し崇礼門と露梁行宮を経て午後6時に始興行宮址に到着する。また、二日目の9日は午前9時衿川区庁を出発し萬安橋、安養駅(安養行宮址)、義王市(肆覲行宮址)、遲遲臺、華城行宮を経て午後6時30分に鍊武臺に到着する。全体行列区間47.6km、参加人数 3069人、馬408頭が動員される歴代最大の規模だ。

オ・ジェソンソウル市観光事業課長は“これからもソウルの優秀な観光資源を持続的にグローバル市場にマーケティングして「2000万ソウル観光時代」を早期達成するために努力する”と話した。

 

[写真=亜洲経済(パク・セジン記者)]


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