パク政府5年の成果、残りの任期どのように送るのか

[写真=ユ・イルホ副首相兼企画財政部長官]


ユ・イルホ副首相兼企画財政部長官は“今後、1年半をどのように送るかが、パク・クネ政府の5年の成果を左右するだろう”と話した。

ユ副首相は“パク・クネ政権発足以来、これまで世界的な景気低迷と北朝鮮の挑発、セウォル号惨事と中東呼吸器症候群(MERS)事態など多くの困難があった”とし“公職社会が休む暇もなく走ってきた結果、目に見える成果を作成している”と評価した。

まず、国内総生産(GDP)の規模が2013年の世界14位から昨年11位に上がって、韓国の国家信用等級が過去最高水準に上昇したことなどを挙げて“経済復興の足跡をつけた”と述べた。

また“仕事を国政運営の最優先に置いて、頑張って過去最高の雇用率を達成し、ライフサイクル別にオーダーメード型福祉を完成して、分配指標が2006年以来最も良好な状況だ”とし“国民の幸福時代に進んでいる”と自評した。4次産業革命に対応するための創造経済と文化隆盛も主要な成果として打ち出した。

ユ副首相は“しかし、過去3年半の成果に満足はできない。今でも国民の暮らし向きは厳しく、私たちの行く道は遠い”と指摘した。

また“今、パク・クネ政府が働くことができる時間が1年半も残っていない。野球で言えば7回、サッカーで言えば後半20〜30分であるわけだ。私たちは皆、もう一度覚悟を固めなければならない。倍旧の努力を尽くさなければならない”と職員を促した。

ユ副首相は“国民だけを見て、私たちの使命を果たさなければならない。政権後半になると、地に伏せ、動かないという言葉があるが、国民生活には任期がない”とし“念を入れてきた政策が、結実を見るように全力投球しなければならない。一度立案した政策を最後まで責任を負うという気持ちで「ポリシーアフターサービス(A/S)にも渾身の力を尽くさなければならない”と強調した。

続いて“改革立法が一日も早く完了できるよう先頭に立つ。法案提出で私たちの使命が終わったわけではない。反対勢力だけを責めるわけでもない”とし“法案がなぜ必ず通過しなければならないかを入念に知らせて説得しなければならない”と注文した。

ユ副首相は“現場での問題を探して答えを救おう”という意味で“すでに施行されている政策もきちんと執行されるか・不十分か・修正することはないか・国民の声を直接聞いて完成度を高めよう”と述べた。

一方、ユ副首相は最近“キム・ヨンラン法(勧誘禁止法)」の施行を契機に、公職社会が再び生まれなければならない”と指摘した。

(亜洲経済オンライン)


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