検察、「2000億ウォン台の横領・背任の疑い」辛東彬会長の逮捕令状請求

[検察、「2000億ウォン台の横領・背任の疑い」辛東彬会長の逮捕令状請求]



検察がロッテグループの経営不正疑惑の頂点に立っている辛東彬(シン・ドンビン)(61)会長に逮捕令状を請求した。

ソウル中央地検のロッテ捜査チームは26日、2000億ウォン台の横領・背任容疑で、辛会長の逮捕令状を請求した。

捜査チームは辛会長の容疑の内容と罪質などを考慮して内部の原則通りに逮捕捜査が避けられないと判断した。

国家経済など捜査の外的要因も考慮して検討したが、それよりは今回の事案で辛会長を在宅起訴する場合、今後類似の形態の企業捜査が難しくなりかねないという点なども考慮されたという。

辛会長は自分を含めたオーナー一家を韓国または日本ロッテ系列会社に登記取締役として名前を載せて、何の働きもせずに数百億ウォン台の給与を受け取った容疑を受けている。

辛会長は系列会社間の不当資産取引、オーナー一家が関連企業に対する集中的発注などを通じた1千億ウォン台の背任の疑いもある。

彼はロッテケミカルの270億ウォン台の訴訟詐欺、ロッテ建設の300億ウォン台の秘密資金造成、ロッテホームショッピングの政界や官界への金品ロビーを指示したり、知っていながら黙認したという疑惑を受けている。

辛会長は20日、被疑者の身分で召喚され、18時間取り調べを受けたが、提起された容疑を大部分否定したという。

辛会長の逮捕如何は28日に裁判所の逮捕前の被疑者尋問(令状実質審査)を経て決定される予定だ。

ロッテ側は辛会長に対する検察の逮捕令状の請求と関連して"残念に思う。 令状審査で誠実に疎明した後、裁判所の賢明な判断を待つ"と立場を明らかにした。
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