ロッテのナンバー2李仁源(イ・インウォン)グループ政策本部長(副会長)の自殺が26日伝えられロッテグループが悲しみに浸った中、ソウル峨山(アサン)病院にイ・インウォン副会長の遺体安置所が設置された。
ロッテグループの役員と知人の弔問を先に始めたグループ側は27日から公式弔問が始まり、哀悼の足が続いた。
特に27日午前9時30分頃遺体安置所を訪問した辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長は赤く充血した目で葬式場を訪れた。彼の心境を聞く記者たちには“後で話す”という言葉を残して安置所に入った。
イ副会長は検察の出席を控えた26日、京畿道楊平(ヤンピョン)郡の野山で遺体で発見された。彼が残した遺書には“ロッテグループの秘密資金はない。辛東彬(シン・ドンビン)会長は立派な人だ”と書いた内容が盛り込まれていた。
動画=亜洲経済イ・グァンヒョ記者(26日夜11時、李仁源副会長の遺体が安置されたソウル峨山病院)
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