韓進(ハンジン)海運が54%の持分を保有した米ロングビーチターミナルを(株)韓進が買収するものとみられる。
(株)韓進は12日、公示を通じて、"米国のロングビーチターミナルの資産買収を検討している"、"現在まで確定された事項はない"と明らかにした。
(株)韓進は韓進グループで陸上運送を担当している。 6月、韓進海運のアジア8つの航路に対する営業権を621億ウォンで買収したのに続き、先月、ベトナムのタンカンカイメプターミナルの法人の持ち株21.33%を230億ウォンで購入するなどこれまで韓進海運に計851億ウォンを支援した。
ロングビーチターミナルは韓進海運が米カリフォルニア州・ロサンゼルスで運営している大型ターミナルだ。
年間300万TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個)以上の貨物を扱うことができ、米国西海岸港湾コンテナ取扱量の30%以上を担当するほどの主要資産だ。
韓進海運はロングビーチターミナル流動化を通じて約1000億ウォンの資金を調達すると4月25日に提出した最初の自己救済案で明らかにしたことがある。
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