SKネットワークスは2四半期連結基準の売上4兆6575億ウォン、営業利益352億ウォンを記録したと29日、明らかにした。
前年同期対比の売上額は9.7%減少し、営業利益は2.4%減少に止まった。
SKネットワークスはグローバル景気低迷の中、原油や原材料価格の下落、免税店特許の脱落による影響で売上が下落した。
一方、基幹事業の事業モデル革新および運営の効率化、レンタカー事業の高速成長や輸入車整備・タイヤ販売など自動車事業の実績向上を基に前年水準の営業利益を記録した。
ホテルやリゾート事業のマーケティング強化もそれに力を加えた。
SKネットワークスは今年下半期には商社・情報通信流通・エネルギーマーケティングなどの基幹事業の本源的競争力強化に努めるとともに、カーライフや消費財事業領域の顧客サービス向上を通じて経営成果を高めていく計画だ。
このため、商社部門はこれまで築いてきたイランなど中東地域内の事業者らとのパートナーシップに基盤した取引を強化するとともにベトナム、ミャンマーなど東南アジア地域の地元企業と協力を通じた新たな事業機会も発掘する方針だ。
情報通信流通事業は下半期発売予定の新規携帯電話の流通とともにウェアラブルデバイス、付加商品などの品目の多様化に努める。 エネルギー流通事業の場合、最近披露したモバイルガソリンサービス「ザモン」をはじめ、持続的な顧客中心事業モデルアップグレードを推進していく計画だ。
SKネットワークスの未来核心事業であるカーライフ事業はレンタカー運営の台数を持続増やしていくとともに、国産車や輸入車整備・部品の流通・タイヤなど自動車アフターマーケット分野における顧客中心サービスの革新を通じてより経済的かつ満足度の高いサービスを提供し、業界を先導していく計画だ。
さらに24年間の経験と運営ノウハウを保有したウォーカーヒル免税店の競争力を基盤に徹底した準備を通じて免税店特許を再取得する計画だ。
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