環境部“フォルクスワーゲン79個のモデル今月末販売禁止”


環境部が今月中にフォルクスワーゲンの排気ガス排出操作事件を終える方針である。予想通り販売禁止処分が下されると見られており、認証取り消し対象車両は約7万9000台と展望された。

12日、環境部によると、午前中に認証取り消しの公文書を受領するようアウディ・フォルクスワーゲンコリアに電話で通知し、これに対して会社側は仁川(インチョン)国立環境科学院に行って直接公文書を受け入れた。公文書には認証が取り消しになる予定の認証番号32個とモデル79個が明示された。ここにはフォルクスワーゲン ゴルフ、アウディA6等の人気車種が含まれている。

環境部はこの日発送した公文書で、認証取り消し確定前に会社側の命令を聞く規定により、聴聞会の日を22日に提示して出席を要求した。環境部は関連手順を踏んで、
早ければ今月末には認証取り消しと販売禁止措置を確定する計画である。

認証取り消しが最終確定すると、販売停止と車種当たり最大10億ウォンの課徴金賦課措置もとられる。認証取り消し対象車両は、2007年以後に国内で販売された7万9000台程度であると環境部は推算している。昨年11月に排気ガスの排出操作で認証取り消しされた12万5000台余りを含めると、過去10年間にフォルクスワーゲンが国内で販売した30万台のうち約70%が市場から消えることになる。事実上退出するというのが業界の反応である。

一方、フォルクスワーゲンは認証取り消しや販売禁止が決定される場合、裁判所に販売禁止など環境部の行政処分に対する取り消し訴訟を提起する方案を検討することが分かった。

フォルクスワーゲンの関係者は“聴聞会に出て召命を聞いた後、環境部でどんな決定をするのかを待ってみて、その後にどのように対応するかを決める”と話した。

先立って検察は2007年から市販されているフォルクスワーゲンのディーゼル、ガソリン車両の中で32車種の79個のモデルが自動車販売前に受けなければならない「製作認証試験」で、排出ガスと騒音試験成績書などを操作偽造した事実が明らかになったとし、環境部に認証取り消しと販売禁止措置などの行政処分を下して欲しいと協力要請している。

(亜洲経済オンライン)


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