10台のうち7台の割合で虚偽認証…"フォルクスワーゲン、今月中に販売停止"

[10台のうち7台の割合で虚偽認証…"フォルクスワーゲン、今月中に販売停止"]



フォルクスワーゲンが現在まで国内で販売した車両10台のうち、7台の割合で虚偽の数値で政府に認証を受けるなど、偽って販売した車であることが明らかになった。

12日、関連業界によると環境部は検察捜査過程で書類を操作して認証を受けたものと調査されたフォルクスワーゲン32車種に対する販売停止など行政処分命令を今月中に下す予定だ。

ソウル中央地検が最近、環境部に送った捜査結果の公文書によるとフォルクスワーゲンの国内法人であるアウディ・フォルクスワーゲンコリアが騒音や排出ガスなどの試験成績書を操作してもらった認証は32車種、79つのモデルに上る。

行政処分対象となるこれらの車種は国内で計7万9000台余りが販売された。 昨年11月、排出ガスの操作で摘発された15車種(12万5000台販売)とも違う車種だ。 フォルクスワーゲンが政府に虚偽で認証を受け、販売したことが分かった車は計20万4500台余りに達する。

韓国輸入自動車協会によるとアウディ・フォルクスワーゲンコリアが本格的に国内販売に突入した2007年から今まで国内で販売した車両は約30万台と推定される。

国内道路を走行中のアウディとフォルクスワーゲン車両のうち、68.1%が騒音や排出ガスと関連した書類を操作した車両であるわけだ。 つまり、販売された車両3台のうち、2台の割合で虚偽の認証を受けたのだ。

環境部は書類を虚偽で作成したことに新たに出てきた32車種、79つのモデルと関連し、強力な行政処分を下すことにした。

環境部は認証の取り消し及び販売停止計画を12日、アウディ・フォルクスワーゲンコリア側に通報する予定だ。 22日までアウディ・フォルクスワーゲンコリアの意見を聞いた後、今月中に認証の取り消し処分を終える計画だ。 大気環境保全法によると行政処分を予告した後、10日以内に会社の意見を聞く聴聞の手続きを踏まなければならない。

一方、アウディ・フォルクスワーゲンコリアは環境部の行政処分内容を確認した後、法的対応を検討するという立場だ。
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