MBCドラマ「獄中花(オクチュンファ)」制作発表会・・・朝鮮時代の天才少女「オクニョ」誕生記

 [写真=亜洲経済(イ・ビョンフン監督と主役のチン・セヨン)]



27日午後、ソウル麻浦区MBC新社屋メディアセンターでドラマ「獄中花(オクチュンファ)」の制作発表会が行われた。「獄中花」は30日からMBCで放送される新しい週末(土・日の夜10時放送)ドラマだ。

制作発表会では監獄で生まれ育った「オクニョ」というキャレクターが誕生した過程とドラマを観るときのポイントなどが公開された。「獄中花」は「ホジュン」と「商道(サンド)」を一緒に作ったイ・ビョンフン監督(PD)とチェ・ワンギュ作家(脚本家)、二人のコンビが16年ぶりに意気投合して作る新たな作品だ。当時、二つの作品は両方とも視聴率30%を超え大きな人気を集めた。

ドラマの演出を担当したイ・ビョンフン監督は“こんなに精神的にも肉体的にも疲れてストレスがたまる職業をなぜ選んだだろう。僕は本当に幸せなのかと思ったりもする”と初放送を控えた負担感を率直に打ち明けた。
 

 [写真=亜洲経済(27日午後、「獄中花(オクチュンファ)」の制作発表会)]



イ・ビョンフン監督は2003年、「チャングムの誓い(大長今)」で大きな成功を得た後、SBSの「薯童謠(ソドンヨ)」、MBC「イ・サン」、「ドンイ」、「馬医」などを演出しながら時代劇の巨匠として呼ばれてきた。この日、彼は“1000本以上の作品を作ってきたが毎回緊張する”と制作発表会で告白した。また“ドラマで既に出た職業が多いから新しいものを探さないといけないという強迫があり、典獄署(チョンオクソ)と監獄を見つけた。そこで生きていく人間がいて、その中に喜怒哀楽が全部込められているためだ”と説明した。

典獄署(チョンオクソ)は刑を受けて監獄で生活する現代の意味の刑務所ではなく、刑を待つ空間である。なのにも関わらず、10年から20~30年まで中で暮らしてた人がいたと伝わっている。できるだけ実際の典獄署に似てるように作るため凡そ40億ウォン(約4億円)の費用が投入された。

「獄中花」は監獄で生まれ育った天才の少女があらゆる人に出会い、卓越した能力を持つ女性として成長、罪のない民のために立派な活躍をしながら自分の身分を探る過程を描いた物語だ。
一方、男性の主演はコ・スがユン・テウォン役を演じる。
 
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