[「チボリ・エア」にポスコの高強度鋼70%以上適用]
双龍(サンヨン)自動車が8日、ポスコの自動車鋼板を適用した「チボリ・エア」を公式発売した。
双龍車の「チボリ・エア」は2015年1月の発売開始以来、国内外のSUV市場で旋風的な人気を得た「チボリ」の後続ロングボディーモデルだ。
「チボリ」は双龍車の経営正常化を導いた中核モデルで、昨年6万4000台余りが販売されており、小型SUV市場で内需販売1位を記録した。 ポスコは「チボリ」開発初期から新鋼鉄種の開発・適用に至るまでさまざまなソリューションマーケティング活動を展開し、双龍車との協力を強化した。 特に昨年6月には「チボリ」マーケティングの成功を基盤に両社の戦略的なパートナーシップを増進するための了解覚書を締結したことがある。
ポスコはワールドプレミアム製品に基盤したソリューションマーケティングを通じて優秀な品質の鋼材だけでなく、整形・利用技術などのソリューションを提供し、双竜車の満足を引き出した。 このような活動結果、「チボリ・エア」の車体(BIW、Body in White)にもポスコワールドプレミアム高強度鋼が約71%適用される成果を出した。
一方、ポスコと双竜車は戦略的パートナーシップをもとに技術協力と販売拡大という善循環構造を設け、「双龍自動車-ポスコパートナーシップ増進協議体」を運営して共同の目標を達成することにした。 協議体では新鋼種の開発・適用という技術面の協力だけでなく、共同マーケティングや広報に至るまで両社のシナジー効果を極大化する方案を論議することになる。
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