チョ・ソンジンLG電子社長"「浄水器+冷蔵庫」グローバル販売100%増やす"

[チョ・ソンジンLG電子社長"「浄水器+冷蔵庫」グローバル販売100%増やす"]



今回は「水」だ。

チョ・ソンジンLG電子・ホームアプライアンス&エアソリューション(H&A)事業本部長(社長)が「PuriCare」ブランドを適用した新たな浄水器製品を披露し、家電市場拡大に乗り出した。 先立って、空気清浄機や加湿器製品群をひとつにまとめたエアソリューション部門に続き、今度は融合・複合家電の端緒になる浄水器新製品を披露し、新たなキッチン文化を先導するという方針だ。

17日、LG電子は浄水と冷水はもちろん、お湯にも直水タイプを適用したPuriCare浄水器とDIOS氷浄水機冷蔵庫などを公開して今後の計画を明らかにした。 LG電子は昨年末、空気清浄機とプレミアム加湿器に先に適用した「PuriCare」ブランドを今年は浄水器にも拡大適用して、きれいな空気と水を提供する代表ブランドに集中育成する方針だ。

PuriCare浄水器は独自開発したインバータコンプレッサーとIH(Induction Heating)技術を同時適用した製品だ。 LG電子は機能によって冷温浄水器と冷浄水器、色によってシルバーとホワイトでそれぞれ運営する。 冷浄水器は今週、冷温浄水器は3月中に順次発売する。

冷浄水器と冷温浄水器の月の使用料(3年間の約定を基準)は3万5900ウォン~3万8900ウォンだ。 LG電子は100万アカウントを目標にしている。 約1300人のヘルスケアマネジャーが4ヵ月ごとに顧客を訪問してフィルターを交代するなどLGならではの差別化された維持管理サービスを提供する計画だ。

チョ社長は"LG電子は浄水器という製品にのみ集中することではない"、"PuriCare浄水器が融合・複合家電を包含する連結の輪を作る役割を果たすだろう"と話した。 さらに、"グローバル市場で浄水器製品と浄水機冷蔵庫製品の販売は昨年より100%ほど増えるものとみられる"と話した。

また、LG電子はインドをはじめとするアジア主要国を中心にPuriCare浄水器の海外進出を本格化する計画だ。 昨年、インド市場で2万台販売を実現したLG電子は今年7万台の販売を目標にしている。

チョ社長は"今年、インド浄水器市場で7万台を販売する"とし、"インドでLGのブランド認知度がかなりいいので、十分達成できる"と話した。 さらに、"最近はインド現地での生産を開始し、カバレッジを増やしている"と付け加えた。

中東・中南米地域には来年から製品の販売を本格化する。 米国と中国などの発売計画はまだ決まっていないが、浄水器と冷蔵庫が合わさった統合製品の形で進出する計画だ。

LG電子は同日、空間効率性と使用便宜性を強化した融合・複合冷蔵庫3種も披露した。

3月発売予定の冷蔵庫に氷浄水器を結合したDIOS氷浄水器冷蔵庫(モデル名:J888TS36、出荷価格基準の750万ウォン)をはじめ、新概念の収納空間で顧客からの反応がいい5月発売予定のダブルマジックスペース冷蔵庫(モデル名:F878DN55T、出荷価格基準の400万ウォン)が代表的だ。 671リットルのセミビルトイン冷蔵庫(モデル名:F678TS35E)も今週に発売する。 出荷価格基準で350万ウォンだ。

特にLG電子は2014年、浄水器と冷蔵庫事業を統合し、製品間のシナジー効果を極大化している。 国内で浄水器と冷蔵庫事業を同時に運営している家電メーカーはLG電子が唯一だ。

LG電子の関係者は"氷浄水器冷蔵庫のうち、上冷蔵・下冷凍タイプの比重が最近、半分を超えるなどプレミアム需要が増加している"、"今年、400万ウォン台以上のモデルを集中的に発売して氷浄水機冷蔵庫の販売量を前年比25%拡大する計画"と話した。
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