ユン・サンジク長官「原発サイバー攻撃対応、補完することだ」

ユン・サンジク産業通商資源部長官が25日に古里原発周辺住民の代表者との懇談会を開き、サイバー攻撃に対する政府次元の立場を伝えている [写真=産業通商資源部提供]


ユン・サンジク産業通商資源部長官が最近、原発サイバー攻撃への対応にもう少し補足しなければならないと強調した。

ユン・サンジク長官は25日午前、釜山機張郡にある古里原子力本部広報館で近所の住民代表らに会って、「サイバー攻撃により補完する点がある」と、このように述べた。

ユン・サンジク長官は「不便だが、内部業務網に外部からのアクセスはできないようにする必要があり、安全である」とし「これを基本的に遮断して、必要な場合にのみ送受信できるように厳密に管理しなければならないという趣旨だ」と説明した。

それとともにユン・サンジク長官は「サイバーテロに対応する人材が十分ではないのが正直な回答である」とし「政府レベルで人材を養成し、彼らが正しく活動できるように努力していく」と付け加えた。

さらに、「今回の危機をサイバーセキュリティを確実にする機会としたい」とし「現場を視察したので、国民が体感することができ、実際の執行が可能な対策を用意する」と明らかにした。

ユン・サンジク長官は前日の午後9時10分頃、原子力本部を訪問し、稼働中の原発6基すべてを見て回り、25日午前3時頃まで、セキュリティの専門家との議論など徹夜非常勤務を行った。

(亜洲経済オンライン)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기