俳優のパク・ヘジンが熱演したイ・ジョンムンは最後まで切ない演技を見せた 。
13日放送されたOCN「悪い奴ら」の最終回でパク・ヘジンは、これまでとは違い、今まで感じられなかった感情を学ぼうとする姿勢を見せた。「悪い奴ら」と共にした時間は、サイコパスイ・ジョンムンの心を動かし、最終的には大きな変化を見せて大詰めの幕を下ろした。
パク・ヘジンの演技力は最後まで輝いていた。サイコパスという事実一つのためにオ・ジェウォン（キム•テフン）検事に利用させられた事実に怒り、今まで見せてくれた感情の中で最も過酷な熱演で視聴者たちを感心させた。特にキム・サンジュン（オ・グタク）を許しており、「頭の中に記憶がないから、感情がその場に入って来たと」というセリフで視聴者たちの心を揺さぶった。
これまでドラマや映画を通じて、様々な姿を見せたパク・ヘジンは「悪い奴ら」に出演して幅広い熱演を見せた。過去11回の放送でパク・ヘジンは、秀麗な容貌の中に隠された不気味でかつ鋭い姿で善と悪を自在に行き来し、彼以外のイ・ジョンムンは想像することもできなくさせたという評価を受けている。
何よりも2年前から絡んでいた「悪い奴ら」との関係の中で最も大きい主軸を成してきただけに、パク・ヘジンの活躍は目立った。パク・ヘジンのイ・ジョンムンは不気味で冷たかったが、誰よりも切なかった。
パク・ヘジンのイ・ジョンムンは視聴者の脳裏に長く焼きつく。「悪い奴ら」を通じて演技スペクトラムをもう一度広げたパク・ヘジン、彼の次の行動がより一層期待される。
（亜洲経済オンライン）
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