ホンダ、6年ぶりベアへ


自動車大手のホンダは11日、2014年春闘の労使交渉で、月額3500円のベースアップ(ベア)を求めていた労働組合側の要求に対し、2200円を回答する方針を決めた。年間一時金は5.9カ月分の要求に満額で回答する。いずれも12日に正式に労組に伝える。同社のベア実施は6年ぶり。

ホンダは日本国内での軽自動車の販売好調や円安による輸出採算の改善などを追い風に、2014年3月期の連結営業利益を前期比43.2%増の7800億円と見込む。同社幹部はベア実施の理由として、「事業の構造改革は道半ばだが、体質強化の一部が成果として表れてきた。従業員に期待している」と話している。

(亜洲経済オンライン)
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