ホンダ、リコールでの納車遅れHV2車種に金銭的支援

ホンダはリコールで2月に出荷を停止したハイブリッド車(HV)2車種について、新車登録が3月内の予定から4月にずれ込んだ場合、販売店を通じて支援することを決めた。4月以降は消費税が5%から8%にあがり、納車遅れによりユーザー負担が増えるため。ホンダは販売店に迷惑料として金銭的支援を行い、販売店が各ユーザーに対応する。金額はグレードによって異なると見られる。

対象車種は小型車「フィット」と小型SUV「ヴェゼル」の両車種のHV。対象台数は今後精査するが、リコール対応と大雪による生産停止の影響で2月7日から26日まで出荷を停止した。同社によると大雪による生産遅れは約2000台で、2月のガソリン車を含めたフィットの販売台数が前月比9000台近く落ち込んだことから対象台数は数千台規模となる恐れがある。

販売店のホンダカーズ東京中央は「現在どのお客さまへ納車が遅れるか状況把握に努めている。具体的な対応は今後検討していく」という。

(亜洲経済オンライン)
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