ホンダは24日、初の外国人役員としてブラジル国籍のイサオ・ミゾグチ氏を執行役員に起用する人事を発表した。4月1日付。 ミゾグチ氏は、現地採用の日系ブラジル人で、同社初の外国人執行役員となる。「ブラジル市場が伸びない中で、安定的に販売するなど活躍したため」としている。 また、元リコーソフトウェア会長で、現在、芝浦工業大学 学長補佐、男女共同参画推進室長を務める國井秀子氏を6月1日付で社外取締役に迎える取締役人事も発表した。なお、前社長の福井威夫取締役相談役は退任し、特別顧問に就任する予定。 (亜洲経済オンライン) <亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>