タイで反政府デモ隊に対する攻撃で子供の死亡が相次いでいて憂慮が高まっている。
現地言論によると、23日バンコク中心街にあるラチャプラソン交差路を占拠中だった反政府デモ隊に向かって爆弾攻撃が加えられた。手榴弾と見られるこの爆弾攻撃で6才の女児とこの子の弟である4才の子供、また40代の女性が死亡した。
この攻撃で21人が負傷したが、この中に9才の男児1人は重態だ。
22日夜にはタイ東部トゥラッ州カオサミン地域にあるヤミ市場に集まった反政府デモ隊に向かってトラック二台に別れて乗った武装暴漢が接近し、銃を発射して手榴弾を投げた。
これによって5才の女児が死亡して37人が負傷された。
(亜洲経済オンライン)
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