携帯電話各社が7日に発表した1月の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが24万9900件で、2カ月ぶりに首位を奪還した。KDDIの純増数は18万9900件と2位、NTTドコモは14万200件と3位だった。 米アップルのスマートフォン「アイフォーン」など主力機種が引き続き好調だったうえ、つながりやすさを強調した宣伝広告が奏功したとみられる。 番号持ち運び制度(MNP)利用者の転入出状況は、KDDIが4万6900件の転入超過で28カ月連続首位、ソフトバンクが3万6000件の転入超過だったのに対し、ドコモは8万1000件の転出超過と前月より3万件悪化。独り負け状態が続いている。 (亜洲経済オンライン) <亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>