2013年4月にスキルス胃がんと診断され、同年8月にそれを公表してからも治療に励みつつ音楽の仕事を続けていた佐久間氏。10カ月におよぶ闘病生活を送ってきたが、1月15日の夜に容態が急変し、そのまま静かに息を引き取ったという。葬儀は本人の遺志に従い、近親者のみでの密葬として執り行われた。
佐久間氏はミュージシャンとして精力的に活動しながら、多くのバンドのプロデュースをつとめ、若い才能の発掘と育成に尽力した。プロデュースを手がけたのは「GLAY」や「JUDY AND MARY」、「BOOWY」、「THE BLUE HEARTS」など、JPOPと呼ばれる日本の音楽シーンを代表するバンドやアーティストなどおよそ160組に上る。
(亜洲経済オンライン)
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