ウェルズ・ファーゴが金融機関のビットコイン取り引きの規則を作る。
14日ファイナンシャルタイムズ(FT)によると、ウェルズ・ファーゴは金融専門家、ビットコイン専門家、金融当局者など10人余りが銀行規定違反なしでビットコイン関連商品を開発したり、ビットコイン関連業者と取り引きする方法を議論する予定だ。ビットコインを取り引きする時に金融圏に適用できるマネーロンダリング防止規範も作ることにした。
ウェルズ・ファーゴなど一部金融機関はビットコインの高い潜在性を利用したビジネスチャンスに関心を見せてきた。ビットコイン関連派生商品を作ったり、ビットコイン関連業者と取り引きをねじることだ。しかし当局監視が強化されながら成果は微小だった。米国のビットコイン業者は、他の金融機関のように顧客のマネーロンダリングの有無を監視して当局に報告しなければならない。業者がこれを守ることができなければ結局取引銀行も責任を免じ難い。
ジョン・スタンプ ウェルズ・ファーゴ最高経営者(CEO)は「ビットコインが世界の大きい比重を占めることになるのか誰も分からない」と明らかにした。
一方この日ウェルズ・ファーゴの昨年4分期純益が発表された。純益は前年対比10%上昇した56億ドルを記録した。専門家たちが予想した53億ドルを上回った。ウェルズ・ファーゴ株価は株当り45.58ドルで取り引きされた。
(亜洲経済オンライン)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>