東京電力は22日、福島第一原発の汚染水をためたタンクを囲む堰の3カ所から、内側にたまった水が漏れているのを新たに見つけたと発表した。 東京電力によると、漏えいが見つかったのは3カ所で、いずれもタンクの汚染水が漏れないようタンクを囲んで作った堰の鉄板とコンクリートの継ぎ目。最初に見つかったのは21日の夕方で、東京電力は「近くに排水溝がないので、海には流出していない」としている。 福島第一原発では21日にも、堰から、およそ1.6トンの水が 漏れているのが見つかるなどせきからの水漏れが相次いでいる。 (亜洲経済オンライン) <亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>