福島第1原発、4号機燃料取り出しへ

東京電力は18日、福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールから燃料の取り出しを始める。福島第一原発のプールから燃料が取り出されるのは、原発事故以降初めて。

現在4号機のプールには、1533体の燃料が保管されており、およそ1年かけて取り出す。同社によると、これまでにプールに残っていたがれきの撤去はほぼ終えているものの、小さながれきはまだ残っているとみられており、燃料に傷がつかないよう慎重に作業を進めていく。

東日本大震災発生時に定期検査中だった4号機は原子炉建屋が水素爆発で大破。大地震などでプールが崩壊する危険性を指摘されており、東電はプールの燃料を早急に取り出すことでリスク低減を図る。原子炉内の燃料は全て取り出されている。

(亜洲経済オンライン)
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