GS建設、市場多角化で新しい成長動力淡水化事業育成

GS建設がアルジェリアで運営中である世界最大規模水処理施設モスタガネム海水淡水化プラント[写真提供= GS建設]


GS建設は今年経営方針を「基本の実践を行った事業競争力強化」に決めて事業遂行力強化、費用革新、収益性重視経営など三つの重点推進課題を選定、推進中だ。

海外事業では既存主力事業である海外精油、石油化学プラント分野事業実行力量をより一層強化して原価競争力を確保に力を注いできた。会社の持続成長を継続する新しい成長動力である淡水化事業などに対しても選択と集中を通した投資を持続している。

海外事業は量的拡大で質的成長に切り替えるのことに集中した。今年、主力市場である中東・アジア営業は持続するものの収益性を創出できるプロジェクト中心に受注してアメリカ・アフリカ・独立国家連合など新規市場積極的に進出し市場多角化を推進してきた。

まず海外支社に営業役員を配置してアルジェリア・ミャンマー地域専門家を派遣するなどアルジェリア・ミャンマー・イラク・リビアなどの地を新興市場で定義して営業力を強化していっている。

特に昨年5月には世界的水処理業者であるスペインのイニマインスを確定、グローバル水処理業者での跳躍基盤を固めた。国内建設会社では最初のヨーロッパグローバル企業買収合併事例だ。

イニマはスペイン建設グループOHLが100%持分を持つ子会社で、逆浸透圧方式淡水プラント世界10位だ。GS建設はイニマが運営中であるアルジェリア事業場まで追加費用なしで買収して北アフリカ市場進出橋頭堡を確保した。

GS建設関係者は「イニマインスを契機に新しい成長動力確保とともに海外市場拡大のシナジーを出すことができるだろう」と期待した。
(亜洲経済オンライン)

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