東アジア太平洋担当の米国務次官補にラッセル氏

  • 東アジア太平洋担当の米国務次官補にラッセル氏

オバマ米大統領が、国務省の東アジア・太平洋担当次官補にラッセル国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を指名した。

ホワイトハウスが15日(現地時間)、ラッセル氏ら5人の高官を指名したと発表した。オバマ大統領は「これら高官は経験豊かで、各自の新たな職務に立派に献身するだろう」と話した。

ラッセル氏は外交官出身。第1次北朝鮮核危機の時期にあたる1992~1995年に在韓米国大使館に勤務し、北朝鮮問題を扱った。2005~2008年に大阪と神戸で米国総領事を歴任し、ブッシュ政権後半の2008年に国務省の日本課長を任されるなど、米政府内では日本通として知られる。

今年1月にはキャンベル前国務次官補(東アジア・太平洋担当)とともにソウルを訪れ、大統領就任を控えていた朴槿恵(パク・クンヘ)大統領を表敬訪問した。

東アジア・太平洋担当はキャンベル前次官補が2月に退任した後、韓国系のジョセフ・ユン氏が次官補代行を務めている。

(聯合ニュース)


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