日本人牧師が安倍首相に抗議書簡 

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韓日の歴史と関連した日本政府の不適切な姿勢を非難してきた日本人牧師が、靖国神社をめぐる安倍晋三首相の発言や閣僚の参拝を真っ向から批判した。

ソウル日本人教会の吉田耕三牧師(71)は28日、「安倍晋三首相宛てに25日、靖国神社は過去侵略の精神的支柱の役割を果たした場所で、参拝を閣僚個人の私的な行動とした言い訳は無意味だとする書簡を送った」と明らかにした。

靖国参拝は戦争と侵略、支配などを美化しようとする意図にすぎず、参拝中止と謝罪こそ日本政府が最も先にやるべき措置だと指摘したという。

吉田氏は「韓国に30年余り滞在しているわたしは日本人として恥ずかしい気持ち。日本は必ず強国になる必要がない。隣国と信頼を構築することこそ、最も大切なこと」と強調した。

同氏は1942年に東京で生まれ、1981年から韓国に滞在している。日本政府が在韓日本大使館前に設置されている「慰安婦少女像」の撤去を要請したことや、昨年8月に当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島を訪問したことを非難した際にも、日本首相に抗議書簡を送っている。

(聯合ニュース)


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