韓国、北朝鮮の威嚇続くも外国人訪問者数は増加

  • 韓国、北朝鮮の威嚇続くも外国人訪問者数は増加

今年に入り北朝鮮の韓国に対する威嚇が続いているにもかかわらず、韓国を訪れた外国人が昨年より増加したことが16日、分かった。

韓国法務部の出入国外国人政策本部によると、3月の訪韓外国人は90万7000人余り(乗務員を除く)で、前年同月比6%増加した。1~3月期の訪韓外国人の増加率(前年同期比3.2%増)を上回った。

1~3月期に訪韓した外国人は234万7000人余り。2月は北朝鮮が3回目の核実験を強行したが、訪韓外国人は前年同月比1.9%増加した。

1~3月期は、円安などの影響で日本人訪問者数は前年同期に比べ約20%減少したが、日本以外の国・地域から訪れた外国人は増加した。

出身国・地域別でみると、中国からの訪問者は70万人を超えた。前年同期より約36%増え、増加率が最も高かった。米国(同2.3%増)、台湾(同14.5%増)、タイ(同14.5%増)からの訪問者も増加した。

日本人訪問者数の減少に伴い観光目的の外国人訪問者は約119万人で同約9%減少したが、市場調査や商談・契約などが目的で訪韓した外国人は約51万3000人で同約50%増加した。

法務部関係者は「今年に入り外国人入国者数は増加傾向にある」とした上で、北朝鮮の威嚇が外国人の訪韓には影響を与えていないようだとの見方を示した。

(聯合ニュース)


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