１～３月期の海外から韓国への直接投資額（流入ベース）は前年同期比２３．４％減の１３億８９００万ドル（約１３８５億円）と暫定集計された。産業通商資源部が１１日に明らかにした。
金額は２０１１年７～９月期以来で最も少ない。昨年末からのウォン高傾向を受け、外国人が外貨の価値が上昇するまで投資の実施を先送りしたためとみられる。円安が大幅に進行し、日本からの投資も大きく減ったという。
一方、申告ベースの直接投資額は３３億９４００万ドルで前年同期比４４．７％増加した。主に首都圏の不動産取得や大規模商業団地の開発、企業買収などに投じられる資金で、通常２～３年かけて韓国に流入する。
（聯合ニュース）
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