サムスン電子の営業益 前年比53%増

  • サムスン電子の営業益 前年比53%増

サムスン電子が昨年に続き、今年1~3月期も好調を維持した。

サムスン電子は5日、1~3月期の売上高が52兆ウォン(約4兆4700億円)、営業利益が8兆7000億ウォンと暫定集計されたと公表した。

これは各証券会社が推定していた数値とほぼ同じ水準。

前年同期より売上高は14.9%、営業利益は52.9%それぞれ増加したが、前四半期比では売上高7.24%減、営業利益1.58%減となった。

売上高は3四半期連続で50兆ウォンを超え、営業利益も3四半期連続で8兆ウォン台を達成した。

サムスンの1~3月期の業績好調はIM(IT・モバイル)事業部がけん引したと、証券業界はみている。

IBK投資証券はサムスン電子の1~3月期のスマートフォン(多機能携帯電話)販売台数を前年同期より11.1%多い7000万台と推算した。そのため全体の営業利益の3分の2はIM部門の売り上げによるもの推定される。

また、半導体メモリーの価格上昇で半導体事業も昨年より業績が改善したとみられる。

サムスン電子はこの日の暫定業績発表で売上高・営業利益を事業部門別には公開しなかった。

(聯合ニュース)


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