韓国、銀行預金が減少

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銀行預金が3カ月ぶりに減少に転じたことが20日、分かった。景気低迷の長期化や低金利が続いているためとみられる。

韓国銀行(中央銀行)によると、1月の預金銀行の預金総額は983兆4490億ウォン(約83兆5390億円)で、前月より6兆8240億ウォン減少した。

銀行預金は2000年12月の404兆6600億ウォンから増加を続け、2011年12月は947兆8010億ウォン、昨年12月は990兆2730億ウォンを記録。今年に入り1000兆ウォンを超えるとの期待を集めたが1月は減少に転じた。2月も旧正月連休などで支出が増え、1000兆ウォン突破の可能性は高くないとみられる。

追加的な利下げの可能性が出るなど低金利が続き、預金は損をするという認識が広まっているため上半期(1~6月)中に1000兆ウォンを突破できるかどうかに注目が集まる。

(聯合ニュース)


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