日銀、景気判断を上方修正

  • 日銀、景気判断を上方修正

日銀は14日、前日に続き金融政策決定会合を開き、景気判断を2カ月連続で上方修正するとともに、現行の金融政策の据え置きを決めた。

日銀は13日から2日間の日程で行っていた金融政策決定会合を終え、1月に「弱めに推移している」とした景気の基調判断を、「下げ止まりつつある」と上方修正した。また、同国内経済の先行きについては、当面横ばい圏内となったあと、国内需要が各種経済対策の効果などによって緩やかな回復経路に戻るという考えを示している。

一方、金融政策については、先月決めた「2%の物価上昇率目標」の実現を目指し、強力に金融緩和を推進するとしているが、追加の金融緩和は見送った。

会合では委員から実質的なゼロ金利政策について「物価安定の目標の実現が見通せるようになるまで継続する」という議案が提出されたが、反対多数で否決されている。

(亜州経済オンライン)


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