1月の米自動車販売で、現代・起亜自動車グループ2社のシェアが低下した。
業界は5日までに、現代自動車の1月の米国販売台数を前年同月比2.4%増の4万3713台、起亜自動車は2.2%増の3万6302台と集計した。
米自動車販売が14%伸びたのに対し、韓国2社は2%台の小幅増にとどまり、シェアが低下した。現代自のシェアは4.7%から4.2%に低下し、順位は7位。起亜自は3.9%から3.5%に下がり8位だった。
首位はシェア18.7%の米ゼネラル・モーターズ(GM)。販売台数が16%伸びた。
現代・起亜自グループ関係者は、日本車メーカーのフリート販売(レンタカー会社などに買い戻し条件付きで販売)が増えたこと、現代・起亜自にピックアップトラックがないことを要因に挙げた。しかし、現代自のスポーツ用多目的車(SUV)「サンタフェ」のラインアップ強化や起亜自のセダン「K3」「K7」販売で、シェア引き上げが可能との見方を示した。
(聯合ニュース)
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