日本の総務省が発表した11月の日本全国の消費者物価指数は値動きの激しい生鮮食品を除いた総合物価指数が2010年を100として99.5となり、前年より0.1%下落した。9月まで5カ月連続でマイナスだった後10月は横ばいだったが、2カ月ぶりに、再びマイナスに転じている。具体的には冷蔵庫やエアコンなどの家電の価格が値下がりしたほか、航空運賃や外国へのパック旅行も値下がりした。
一方電気代は4.8%、灯油が3.4%とそれぞれ上昇するなどエネルギー価格全体では消費者物価が3.5%上昇して家計を圧迫する形になっている。
(亜州経済オンライン)
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