日本の経済産業省資源エネルギー庁が27日発表したレギュラーガソリンの25日現在の全国平均小売価格は、1リットル当たり前週(17日)比60銭高の148円で、4週連続で値上がりした。
灯油の店頭の小売価格も25日の時点で、18リットル当たり1692円と、先週と比べて21円値上がりし、5週連続の値上がりとなっている。
レギュラーガソリンや灯油が値上がりしているのは、外国為替市場で円安が進み、原油の輸入価格が上昇していることが主な要因。
特に灯油については、全国的に寒さが厳しく需要が伸びていることから、ガソリンよりも値上がり幅が大きくなっている。
調査を担当したみずほ総合研究所は「ガソリン、灯油の小幅な値上がりがしばらく続くだろう」とみている。
(亜州経済オンライン)
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