日本、10月の景気判断は悪化

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内閣府は7日、10月の景気判断を「悪化を示している」に下方修正した。「悪化」としたのは、3年半ぶり。

同府が発表した10月の景気動向指数によると、景気の現状を示す2005年を100とした一致指数は、前の月から0.9ポイント低い90.6となり、7カ月連続で低下した。

基調判断も、9月の「下方への局面変化を示している」から、「悪化を示している」に下方修正している。

「悪化」という表現を使うのは、リーマン・ショックの影響が深刻になった2009年4月以来、3年半ぶりとなる。

液晶テレビなどの出荷不振や、大口の電力使用量が減ったことなどが要因で、内閣府は「景気後退の基調が定着している可能性が高い」としている。

(亜州経済オンライン)


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