韓国のロッテ免税店は１４日、今年の外国人顧客数が６００万人を超えたと明らかにした。前年同期間に比べ２７％増加し、過去最高水準となった。
ロッテ免税店は、この勢いが続けば今年の外国人顧客数は７００万人を超えると予想している。
外国人顧客を国籍別でみると、日本が２６０万人で最も多く、次いで中国が１６０万人だった。中国人顧客数は前年比９５％増加した。
ロッテ免税店は、外国人顧客数が増えたことで、韓国製品の売り上げが増加したと説明した。韓国製品の売り上げは１０月末現在、２０１１年に比べ６０％増加した。本店の化粧品売り場を昨年に比べ３倍増やし、蚕室店も韓国製品を中心に化粧品売り場を改装した。
李元濬（イ・ウォンジュン）代表取締役は「サービスの改善を続け、優秀な韓国製品の売り場を拡大し、観光産業の活性化に役立つようにしたい」と述べた。
（聯合ニュース）
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