国土海洋部は20日、5月の国際線旅客数が前年同月比14.9%増の382万人を記録したと発表した。5月としては過去最高となった。
5月は韓国では釈迦誕生日の連休、日本と中国の連休もあって、国内外の旅行需要が増加。日本と中国路線で旅行客が急増した。
日本路線は昨年の東日本大地震による大幅な旅客減少からの回復で、今年4月に同52.2%増加したのに続き、5月も35.3%増え、中国路線も11.5%増加した。
国土海洋部は6月の旅客数について、夏休みが始まることによる麗水世界博覧会観覧客増加、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の引き下げなどで増加傾向を続けるが、欧州債務危機や世界経済の動向に影響されるとみている。
(聯合ニュース)
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