韓国、原発の新規建設地を選定

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韓国政府や原子力発電所運営業者の韓国水力原子力は23日までに、原発の新規建設候補地に慶尚北道盈徳郡と江原道三陟市を選んだ。本来は今年6月までに選定するはずだったが、東京電力の福島第1原発事故を受け、意見聴取や調査などを慎重に行ったため年末までずれこんだ。
 
遅くても来年末までに、建設予定地を確定する計画だ。精密検査などで問題がなければ、両候補地に140万キロワット級の原発を4基ずつ建てる計画だ。
 
現在、韓国では釜山市の古里、全羅南道霊光郡、慶尚北道・月城、慶尚北道・蔚珍の4カ所で20基以上が稼動している。韓国政府は2024年までに国内の原発を34基に増やし、2040年までに原子力の比率を40%に引き上げる方針。また原発輸出大国になる目標も掲げている。

(聯合ニュース)


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