日本の電力6社、風力導入に加速

  • 日本の電力6社、風力導入に加速

中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力など、日本の電力6社は、風力発電の導入量を拡大するため地域間連系線を活用することで合意した。
 
これにより6社管内での受け入れ量は約40万キロワット拡大する。再生可能エネルギーの全量買い取りがスタートするまでに、風力発電事業者の募集を始めたい考え。同様の取り組みではすでに東京、東北、北海道の3電力も発表。12月に募集説明会を開催している。
 
これまで風力発電は電力各社それぞれが自らの系統で可能な量だけ受け入れてきたが、中部以西の6電力(沖縄電力を除く)では北陸、四国の2電力が営業規模の小ささから受け入れ可能量に限界があった。今回の合意により中部、関西電力へ送電することで、北陸、四国電力それぞれで約20万キロワットずつ受け入れ量を上積みできる。一方、営業規模は大きいが発電適地の少ない関西電力も、他電力からの融通によって実質的な受け入れ量を拡大できる。

(亜州経済オンライン)


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