(日文 뉴스) 주일 대사 “일왕 방한, 낙관할 수 없다”

(日文ニュース)権哲賢駐日大使「天皇の訪韓、楽観できない」…

 権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日大使は9日、日本の天皇の訪韓問題について、「何か決定的な問題を解決し、傷を大きく癒やす何かがなくては難しいだろう」と述べ、現在としては楽観できないとの見方を示した。外交通商部庁舎記者室で行った懇談会で、天皇訪韓が年内に可能かとの質問に対し、日本はこの問題に悩んでいるようだとしながら答えたもの。
 
 権大使は、以前、自身が日本で天皇を訪問した際、天皇自ら、桓武天皇の母親は百済の武寧王の子孫だと語ったと紹介。韓国政府は盧泰愚(ノ・テウ)政権時代から天皇を公式に招請している状態で、李明博(イ・ミョンバク)大統領も述べたようにぜひ1度来てもらいたいと伝えたが、天皇の海外訪問は日本政府が決定する問題のため、言葉を濁されたと話した。
 
 強制併合100年を迎える今年について、傷を負わせた側には過去に対する凄絶な反省がなければならず、被害者側としても寛容が伴わなければならないと指摘し、徹底した自己反省と寛容の2つが必要なときだと強調した。両国とも、過去100年をきちんとしめくくり、新たな100年をどう始めるかに悩んでいるとしながら、「深く痛んだ過去の傷が癒え、新たな希望の未来をともに開く100年が始まる原点となれば」と述べた。
 
 また、鳩山由紀夫首相は就任当時、日本民主党政権は歴史を直視する勇気ある政権だと語り、1月の施政演説でも、韓日併合100年の今年に韓日関係を正常化しようという意志を示したと説明。これから韓日関係は新たな地平を開くことができるだろうと、期待を示した。
 
 歴史を直視するという鳩山首相の発言に関しては、これまでの発言を総合すると、韓国侵略、慰安婦問題、靖国神社参拝すべてが過ちだったと勇気をもって認め、大きな歴史的過誤を認めるということと解釈されるとの見解を示し、国民の感情を癒やす発言があるのではないかと期待していると述べた。
 
 これを受け、「国民の感情を癒やす水準の発言とは何か」との質問があがった。権大使は、村山談話(1995年に当時の村山富市首相が発表した談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」)は良い談話だったが、その後の韓日関係の悪化で光を失ったところがあると答えた上で、「村山談話に相応する程度の談話のようなものがもう1度出るべきだという感じだが、どのような水準と語るのは難しい」と述べた。
 
 太平洋戦争中に強制徴用した韓国人への厚生年金脱退手当金問題については、「日本人にも同じようなやり方で支払っているが、1944年に脱退した韓国人に、年金を継続して納めていた日本人と同じ基準を適用することはできない」との立場を示した。この問題は適切な時期に公式に論議したいと述べた。
 
 独島(日本名:竹島)に関しては、慰安婦や靖国神社参拝などの問題は歴史問題として、日本国内にも韓国に同調する人々がいるが、独島は領土問題のため、韓国に同調する日本の勢力はほとんど見受けられないと述べた。昨年末に高校社会科の新学習指導要領解説書に「竹島」が明記されなかったことは、満足いく水準ではないものの、一歩進んだと評価した。
 
 日本政府が進めている東アジア共同体構想については、鳩山首相が地理的に近く、民主主義と市場経済という価値を共有する韓国と、優先的に近しい関係を維持すべきと考えているのは事実だと伝えた。東アジア共同体の範囲については、まだ正確な答えがないことから、具体的進展はないようだと述べた。

日本語ニュースチーム news@ajnews.co.kr



 


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