昨年、韓国の自動車輸出額541億ドル「過去最大」…生産度3年連続グローバル5位

[写真=聯合ニュース(現代自動車蔚山工場の輸出船積み埠頭)]


昨年、韓国の自動車輸出額が史上初めて500億ドルを突破した。生産量も反騰し、3年連続でグローバル5位の水準を維持した。

30日、産業通商資源部が発表した「2022年年間および12月の自動車産業動向」によると、昨年の自動車輸出額は541億ドルで、前年比16.4%増加した。輸出台数を基準に13.3%増えたが、エコカーなど販売単価の高い車両の輸出に支えられ、輸出額の増加幅が大きかった。

産業部は国産車の高い完成度による需要増加とウォン安ドル高など価格競争力などで供給者優位市場が形成され、輸出が増えたと説明した。

現代自動と起亜自動車はアバンテ、スポーテージ、ニロなどの新型車と電気自動車(EV)を中心に輸出量が増加し、韓国GM、双龍自動車、ルノーコリアも主力モデルの輸出好調で高い増加率を示した。

昨年、韓国の国内生産量は下半期の自動車半導体需給難が緩和され、前年同期8.5%増の375万7000台を記録した。グローバル生産順位は中国、米国、日本、インドに続き、世界5位の水準を3年連続維持すると予想される。

内需は昨年上半期の半導体需給問題で車の引き渡しが遅れ、2.4%減の168万4000台にとどまった。半期基準で上半期には11.3%減ったが、半導体需給難が緩和された下半期には7.8%増えた。

乗用車を基準にソレントは6万8902台が販売されると、販売台数1位のモデルとなった。 続いてグレンジャー(6万7030台)、カーニバル(5万9058台)、アバンテ(5万8743台)、スポーテージ(5万5394台)などの販売台数を増えた。

エコカーの内需販売は前年同期比26.8%増の44万1000台となり、全体販売割合の22.8%を占めた。過去最高の記録である。

エコカーの輸出も前年同期比36.8%増の55万4000台、輸出額は前年同期比38.0%増の161億ドルで、輸出量と輸出額ともに史上最高値を更新した。

昨年、自動車部品の輸出額は最大輸出国である米国市場への輸出が増加し、前年同期比2.4%増の233億2000万ドルを記録した。ただ、コロナ封鎖政策を固守した対中国輸出は13億8000億ドルにとどまり、21.6%減少した。

一方、昨年12月の自動車輸出は54億3000万ドルで、月基準で過去最高値を記録した。同期間の生産は前年同月比10.7%増加し、内需販売も4.8%増加した。
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